いい悪いではなく違いを楽しむ

確かに他の国の何かと言うことになれば、それをありがたいと思いたくもなります。でも2018年の学習到達度で言えば日本とフィンランドの順位は読解力でかなり引けを取るものの、科学リテラシーと数字リテラシーでは順位は日本が上です。どんなふうに調査しているのか、どんな項目をポイント化しているかで実質的に有効かどうかも見方が変わります。そんな優劣より教育は画一的ではなく学ぶ方に選択権があり、興味関心や能力に応じて多様性を認められるかが重要だと思うのです。
学校の勉強が出来れば良い企業に就職して人生安泰だという時代はとっくに終わってます。学校の勉強だけ出来てもいいサラリーマンか公務員になるのが関の山ですし、企業の寿命も短くなっている事を考えると、起業した方がよほど身入りがいい話かと思うのです。それもこれも行き着く先は教育なんですよね。教員の資質です。教え込ませるより自発的に勉強するように誘導する事ができる人は少ない気がします。もとから勉強も出来てた人がそうでない生徒に対応しなければならないのですが、今ひとつのようです。
きけばフィンランドの教員は狭き門との事。良い人材は良い指導者でないと育てるのも難しいですよね。教員の質を高める工夫が急務な時代だと思うのです。