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季節限定に弱いんです…

今の時期はお酒も新しいものが入ってくるようです。日本酒は冬に仕込んで今の時期に出荷ですし、焼酎も丁度同じような時期に季節限定商品が出回るようです。その中で1年に1度しか出荷しないという赤もぐらを購入。もともとのもぐらはさつま無双という蒸溜所が、黄金千貫を使い七窪の水を使い荒濾過で風味を活かし仕次ぎ法で貯蔵しているものになります。赤もぐらは今を黄金千貫ではなくホクホクした焼き芋でも楽しめる紅さつまの焼き芋を使用してます。

さつま無双は黒さそりという黒麹を使った麦焼酎の古酒を製造販売している会社です。昭和41年創業の少しこだわりを持って焼酎作りをしています。もぐらという名前は土から顔を出したサツマイモがもぐらみたいだからそう名付けたとのことです。

美味しい芋に加えて蒸溜所の近くには日本名水百選にも選ばれているミネラルたっぷりの水を使用してます。しかも杉の木の樽に貯蔵してさらにまろやかな風味にしてから使用してるのです。

また、焼酎の風味を最大限に活かす為に荒濾過にしています。酵母や不純物もあり過ぎれば雑味の原因です。普通は全部濾過して取り除いてしまいます。しかしここでは荒濾過により適度にのこします。これがコクや風味の元となるわけです。

こうやって毎年作った焼酎は仕次ぎ法という方法で貯蔵されます。イメージとしては老舗の鰻屋さんのタレでしようか。新しく作った焼酎を去年まで作ってた焼酎の古酒につぎ足していく手法です。これによって品質の一定化や活性化をしてさらに美味しくしているのです。

こだわりは大量生産には不向きな場合が多い気がします。でもその心意気は必ずお客様には伝わるものです。相手を喜ばせたい、そのこだわりだけは根っこに持っておきたいですね。