歴史や背景を知ればもっと好きになれる
日本の正式な呼び方はニホンではなくニッポンだと聞いたことがあります。なのに日本で発見された元素の名前はニッポニウムではなくニホニウムなんですよね。大概の方達は日本の名前をつけたなら、名前はニッポニウムで元素記号もNpだと思うはずです。しかしNpは既にネプツニウムと言う元素の元素記号になっているのです。ちなみにネプツニウムと言う名前は海の神様のネプチューンから取られていて、惑星の海王星の名前でもあります。
実は過去にはニッポニウムNpが周期表にその名前を載せていた事がありました。しかしその後、元素の情報が誤っていた事が判明してしまい却下されてしまいました。そうこうしているうちにネプツニウムが発見されNpはそっちに持っていかれたのです。なので日本で発見された元素の名前はニッポニウムNpではなくニホニウムNhという事になったのです。

この事はあくまでも一例ですが元素記号ひとつをとっても何らかの歴史が絡んでいます。名前についてもその語源や由来が潜んでいます。そういった事を知れば知るほど興味関心につながり最終的には好意になっていくのです。驚きや発見は絆を強くする役目があるのだと信じて疑いません。元素記号でさえそうなので、人なら尚更かと思います。